: チ・ヒョヌ
イム・ジョンウン
チョン・ハニョン
チョン・エリ
3年前に韓国へ行ったとき、公開直前だったこの映画のポスターがたくさん貼られているのを見てきました。
江南にあるCOEXの映画館へ行ってこのチラシをもらってきたんだけど、その当時はまだ韓国語をスムーズに読んで理解することができなかったアタシ(今もかなり怪しいが)。
とりあえずタイトルの「サランハニカ ケンチャナ…」(愛してるから 大丈夫…)だけは辞書なしでも読むことができました。
10年分のキス!
10年分の抱擁!
1年を10年分のように愛してあげよう!
そんなフレーズが書かれていたチラシ。
レンタル屋さんでこの「愛してるから 大丈夫」のタイトルを見つけたとき、すごく懐かしい風が吹きました。
−目にするハングルすべてが新鮮で、がむしゃらに辞書を引いては単語を浴びるように読んでいた頃。
で。
内容はというと…。
韓国ドラマや映画にありがちな「限られた命」を中心に繰り広げられるラブストーリー。
見始めたときは正直借りてきたことをちょっと後悔。
男子トイレで用を足していた高校生ミニョク(チ・ヒョヌ)は、個室トイレから出てきた女子に驚かされます。
女子トイレが混んでたから−と言い訳する女子学生ミヒョン(イム・ジョンウン)。
ミヒョンへの猛烈なアタックが始まるも、ミヒョンはなかなかミニョクの気持ちを受け入れようとはしない…。
自転車を買い、後ろの荷台にミヒョンを載せるために座布団をくくりつける。
ミヒョンのロッカーをたくさんのバラの花で満たして。
雪が積もれば、ミヒョンの家の前の雪かきをして道を作り。
ミヒョンへの想いが募る一方のミニョクの元に届いたメール。
「ごめんね。私、明日発つの。」
「アメリカへ留学する」という理由で母親と二人、渡米してしまったミヒョン。
−ミヒョンがすべての前から姿を消した本当の理由をミニョクが知ったのは2年後。
突然現れたミヒョンに怒りを隠せないミニョクは、突然いなくなったミヒョンに食って掛かります。
その時、ミニョクの耳に届いた言葉−
「私、死ぬのよ」