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ぱちゃぽの film review

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アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜


 監督:ミン・ギュドン
 出演:チュ・ジフン
     キム・ジェウク
     アンディ・ジレ
     ユ・アイン
     チェ・ジホ
















日本でもタッキーこと滝沢秀明主演、藤木直人、椎名桔平、阿部寛などのキャストで放送されたTVドラマを韓国で映画化。

すでにご存知のとおり、主演のチュ・ジフンが麻薬取締法違反で起訴されたことを受け映画公開が延期。それでもなんとか期間限定(3週間)で上映が決定、本日映画館へ足を運んできました。

韓国版「アンティーク」にはサスペンス要素も組み込まれていて、
日本版のものとは少し違う味付けとなっていました。
さらに日本のTVドラマではそれほどフォーカスされていなかった「同性愛」についてもかなり描写がされていました。

(タッキーが演じた)スウィーツ大好き元ボクサー・キボムをユ・アイン、
(椎名桔平演じた)アンティークのオーナー・ジニョクをチュ・ジフン、
(藤木直人演じた)天才と言われながらもどこに行ってもトラブルを起こしては店を去ってきたソヌをキム・ジェウク、
(阿部寛演じた)無口で不器用なジニョクの幼なじみ・スヨンをチェ・ジホ。

やっぱりこの映画の一番のみどころは−かなり贔屓目があるけど−チュ・ジフンかな。
孤高の皇太子を演じた「宮〜Love in Palace〜」、復讐に生きる弁護士を演じた「魔王」とはまったく違ったチュ・ジフンを見ることができました。
なんだか別人を見ているような…彼の新たな俳優としての一面を見ることができたように思います。
そして「コーヒープリンス1号店」での演技が記憶に新しいキム・ジェウク。
彼はこの映画の中では同性愛者を演じています。
もともと彼ってセクシーな雰囲気がすごくあったじゃない?(コヒプリを見た方はご存知かと)
そのセクシーさが「アンティーク」では全開です。
ただ、フランス修行中にであった「恋人」との「からみ」のシーンはちょっと…いただけませんでした(笑)

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