監督:ジェームズ・フォーリー
出演:ハル・ベリー、ブルース・ウィリス、ジョヴァンニ・リビジ
ゲーリー・ドゥーダン
久々ハル・ベリー。
短い髪の毛のイメージがある彼女、この映画ではステキな巻き髪を披露してくれています。(別にこのことをわざわざ言う必要もないんだけど)
「完璧な別人」―インターネットが発達している今の世の中で別人になることはそれほど難しいことではない。
ただ、その「別人」の下に隠された秘密を暴こうとするのは反則だと思うんだけど…。
とある議員のスクープを同僚のマイルズ(ジョヴァンニ・リビジ)と祝杯をあげていたロウィーナ(ハル・ベリー)は、その場に現れた上司から記事がもみ消されたことを知らされます。
一気に酔いがさめたロウィーナは、休暇を取るようにと言う上司の言葉に耳も貸さず「辞めてやる!」と啖呵を切って店を飛び出します。
その帰り道の地下鉄で、幼なじみのグレースから声をかけられます。−広告界の大物、ハリソン・ヒル(ブルース・ウィリス)の不倫ネタでハリソンを強請る話を聞かされます。
ところが数日後グレースの変死体が発見され、事件の真相を探るべく「元」同僚となったマイルズとともに捜査を始めます。
−ハリソンの会社に派遣社員としてもぐりこむことに成功したロウィーナ。
ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない−。
このコピーの通り、終盤で真相が一気に明らかになっていくんだけど
いつもこの手のコピーに騙される傾向のあるぱちゃぽ。今回もそれほど期待をしていたわけではなかったんだけど、こんなラストは大歓迎。
ストーリー自体はそれほど面白い!っていうものではなかったけど。
幼い頃のトラウマが、悲しい事件を引き起こしたとでもいうのかな〜。(ってここまで書いちゃったらネタばれだぁ
)
−でもね、こういうラストへの持込方は嫌いじゃない。
いやぁ〜それにしても、ハル・ベリーのスタイルの良さにはため息が出ちゃいます。
本当にキレイ。
ブルース・ウィリスもがんばってマス。