監督:クラーク・ジョンソン
出演:マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド、キム・ベイシンガー
マイケル・ダグラスにキム・ベイシンガー。そして「24」で息を吹き返したキーファー・サザーランド。
出演者だけ見ると、ハリウッド映画をむさぼるように見ていた昔を思い出してしまいました。
もちろん、みんなそれぞれ今でも活躍をしている役者さんではあるんだけど。
とても単純なストーリー。
マイケル・ダグラスとキーファー・サザーランドは、シークレット・サービスとして勤務していて、マイケルの部下がキーファー・サザーランド。
で、なにがあったか知らないが、キーファー・サザーランドは自分の女房とマイケルができてると勘違い。
そんでもって当のマイケルは護衛をしなくちゃならない大統領の奥さん−つまりはファースト・レディーと愛し合う仲。
ある日、マイケルの同僚が自宅前で何者かに殺害。
大統領暗殺が企てられていて、どうやらシークレット・サービス内に内通者がいるらしい…。
複雑に絡み合った人間関係があるわけでなし、犯人が犯行に及ぶに至った経緯も分からず…。
ラストの銃撃戦は、さすがハリウッド映画!スリル感を味わうことはできます。
−とはいえ、「見ごたえある映画」…とは言いがたい。
(個人的にはこのラスト、楽しめたよ。ドキドキしたしね。)
一人一人のキャラクターの背景がもう少し細かく描かれていたら、
この映画全体ももう少し厚みのあるものになってたかも…。
最後に一言。
キム・ベイシンガー、美しいけど…年取ったなぁ〜。(自分もだけど=笑=)