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ぱちゃぽの film review

気ままに書いてます(*^^*)
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純喫茶磯辺
 監督・脚本:吉田恵輔
 出演:宮迫博之、仲里依沙、麻生久美子
     濱田マリ、ダンカン、和田聰宏
     ミッキー・カーチス、斎藤洋介
     近藤春菜



どうしても観たかったわけじゃないんですが、
意外におもしろかったぁ〜。

やる気のない、水道工員として工事現場で働く磯辺裕次郎(宮迫博之)と一緒に暮す高校生の一人娘・咲子(仲里依紗)。咲子の母親・麦子(濱田マリ)は8年前に家を出て、今は新しい家族を持っていました。

ある日、裕次郎の父が急死。
裕次郎と咲子が暮す公団にお線香をあげたいと言って麦子が訪ねてきます。
久しぶりに顔を合わせた家族はファミレスへ。
「咲子、家事とかきちんとやってくれてるんだね。この人はなにもしないから…」
「俺は、外で働いてきてるだろ!」
−結局はああ言えばこう言うで、ケンカになってしまう…。

「もういい加減にして。やめて」

咲子の一言でなんとか静かになったふたり。

「お義父さんの遺産が入ったりしたら、ぐうたらするんじゃないの…」

麦子が発した言葉は的中。遺産を手にした裕次郎は工事現場の仕事を辞め、だらけた生活を送るようになってしまいます。
「お父さん、なんか仕事しなよ。」父の行く末を心配する娘の声にも「っるっさい!」と耳も貸そうとしません。
「ちゃんと考えてるよ。近日発表するから」
そう言いながらも、キャバクラへ行っては朝帰り。

でも本当に何も考えていなかったわけじゃなかった裕次郎は、喫茶店で求人誌をめくっていました。
その時裕次郎の目に映ったのは、美人客といちゃつくマスターの姿。

−これだ。

学校から帰ってきた咲子は、珍しく父親がキッチンに立っているのを不審に思います。
−なにやってんの?
−コーヒー豆を煎ってるんだ。
−は?

喫茶店をやろうと思う。

お店の経営はおろか、接客業の経験もない裕次郎。行き当たりばったり的な発想に、咲子は呆れてしまいます。
まずは食品衛生責任者の資格を取らなくては、なにも始まりません。
−アタシ知らなかったんだけど、この「食品衛生責任者」って講習さえ受ければ資格が取れるんだって。(資格取得大好きなぱちゃぽ、ちょっと興味が湧いてしまいました=笑=)
−そんなことで、裕次郎も無事に(?)資格を取得し、喫茶店の開店へ向けての準備に取り掛かります。

学校からの帰り道、やがてオープンするお店に立ち寄った咲子は、信じられない光景を目にします。

「純喫茶磯辺」

−なにこれ?
−お前が言ってたみたいな、わけの分からん横文字よりこっちがいいやろ?
−よくない!だっさい!外してよ!

ダサいのはお店の名前だけではなかった…。店内へ足を踏み入れた咲子は我が目を疑います。椅子、カウンターはヒョウ柄。(よく見付けてきたなと感心した)インベーダーゲームのテーブル。そして壁にはなぜか工藤静香のポスター。
テーブルクロスも、よくもここまでダサいものを見付けることが出来たなというほど、まとまりも一貫性もなくばらばら。

そこにバイトの面接を受けるためにやってきたのは江頭(近藤春奈)。

そしてついに迎えたオープン当日。
−待てど暮せどやってこない客。

そんな中、1人の女性客がやってきます。
「アイスコーヒー下さい」
そしてその客はバイトとして雇って欲しいと申し出ます。
−裕次郎は迷います。なぜなら、彼女は「美人だった」から。

江頭のほかに、もうひとりバイト−素子(麻生久美子)を雇ったことを知った咲子は、父親を怒鳴りつけます。
−一体何考えてんの?客来ないのにバイト増やしてどうすんのよ。
そして裕次郎は江頭を店から追い出すことに。
「駅前の喫茶店のほうが時給いいよ。」−そう言って無理やり店をやめるように仕向け、江頭を追い出してしまいます。

「咲子。これ制服」
そう言って取り出したのは、秋葉原のメイド喫茶の制服でも絶対にありえないような、ピンクのサテン記事のミニワンピース。
「ぜったいヤダ」
「マスター、どうですかぁ」−「素子ちゃん、いい!」
「咲子ちゃんも着替えて来れば?私呼び込みしてきます」

この日から、閑古鳥が鳴いていた店内には客が入るようになります。そして常連客が入り浸るまでに…。
カウンター席で葉巻を片手に、本来のマスターである裕次郎よりマスターっぽい風格で座っている本郷(ミッキー・カーチス)。
話すと必ず、「あなた九州の人?」必ず出身地を聴こうとする柴田(斉藤洋介)。
明らかに素子目当てでやってきていて、やたらと手を握り触ってくる小沢(ダンカン)。
いつもテーブル席に座り、コーヒー一杯でお水のお代わりを繰り返す小説家・安田(和田聰宏)。
新作の小説を書いていて、自宅で書くよりもここで書くほうが落ち着くからという安田に恋心を抱く咲子。

素子に惹かれていく父親が気に入らない娘。
娘がロリコンのような男にうっとりしているのが気に入らない父親。

ある日、お水のお代わりを言ってきた安田に水を入れていた咲子は、どんな小説を書いているのか教えて欲しいと尋ねます。
すると安田は、今書いている小説に女子高校生が出てくるんだけど、物語にリアリティーを出したいから、今度小説を読んで欲しいと言います。

待ち合わせの場所にやってきた安田は、咲子を自宅のアパートへと連れて行きます。
小説を読ませようとPCを立ち上げていると、電話が鳴ります。
「ちょっと、ごめんね」「あ、いえ。」

−電話はどうやら出版社の担当編集者からのものらしい。

咲子は部屋をぐるりと見渡します。
−本棚には難しそうな本が並んでる。こんな本を読むんだ。
そしてある本を手にして、ケースから本を取り出そうとした咲子は体が凍りつきます。
−なに、これ?
手にしたのは本ではなく−本の代わりに出てきたもの…それは小型カメラでした。

ゆっくり視線を移していくと、カーテンレールに不自然にかけられている小さな穴の開いたパーカーが目に留まりました。
その穴をゆっくり広げていくと、そこにあったものは−やはりカメラでした。
−一方の安田は咲子の動きには気づかない様子で電話で話をしていました。
「ええ。そうですね。あ、はい。ええ…」

「うそ。まさか。」なにかの間違いであってほしい。そう思いながらゆっくりと開けたふすまの中にあったもの−やはりカメラ。
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